BCAA単独摂取、成人22試験511人の系統的レビューで運動機能や体組成への影響を解析
Cureusは2025年11月3日、健康な成人を対象に、単独の分岐鎖アミノ酸(BCAA)摂取が運動機能や体組成に与える影響を評価した系統的レビューを公表した。2025年8月15日までの検索から、無作為化比較試験22試験511人(18〜71.7歳、訓練者11試験・未訓練者11試験)を対象とした。投与量は1日1.5〜82g、期間は1日〜6か月。
バイアスリスクの懸念からメタ解析は行われなかった。運動後の筋肉痛は11試験中5試験で有意に軽減し、中程度のエビデンスの確実性で支持されるとした。一方、筋力(16試験中8試験)、持久力(10試験中7試験)、体組成(5試験中1試験)の向上効果は不整合とした。体組成では100人の6か月試験でBCAA群の除脂肪量1.1kg増が報告された一方、他の4試験では群間の有意差はなかった。
出典: Cureus